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関節リウマチの症状と足の指の関節 (2013/6/11)
足のつけ根の関節(MTP関節)と足裏の関節の変形が関節リウマチ初期の頃には起こります。 足の関節にモザイクのように小さな骨がいくつか集まってできてあります。滑膜炎が長く続けば、関節が崩れモザイク構造がゆるんできます。関節が崩れると、全体重を支えている足の土踏まずのアーチが崩れ、「偏平足」となります。 まだ、足の指のつけ根が扇状に横に広がる反面、足先は先に向かってすぼんでいき、親指のつけ根の関節(MTP関節)が外に飛び出して「外反母趾」(がいはんぼし)の状態になります。 さらにこの変形が進めば、親指が「く」の字に小指側に曲がり、他の指がその上にまたがる「ハンマー足指」が起こると同時に、足の裏(底)には胼胝(たこ、べんち)と呼ばれる、いわゆる「タコ」ができます。こうなってしまうと、靴をはくことはおろか、歩行も困難になってしまいます。 足の指の関節も、手指の関節と同じように構造が簡単にできているため、骨と骨がずれやすい傾向にありますが、手に比べると滑膜が少なく、変形のレベルは小さいようです。
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