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関節リウマチの初期シグナル (2013/6/8)
痛みの病気である関節リウマチも、初期の段階では「熱っぽい」「だるい」「食欲がない」などといった、漫然とした全身症状があらわれます。たいていの人は、単なる疲れと思い込み、気にせず過ごしているうちに、症状が治まってしまいます。 しかしそのうちに、指が腫れてきたり、体がこわばってくるというような、症状があらわれてきます。このような「こわばり」や「はれ」は関節リウマチの初期症状のシグナルだけに、注意が必要です。 「こわばり」は朝起きたときにあらわれ、特に「朝のこわばりは」関節リウマチの代表的な症状のひとつと言われています。 眠っている間に炎症によって体液がたまり、むくむために「朝のこわばり」が起きると考えられ、数分〜1時間程度続き、体を動かしているうちに、解消してきます。「朝のこわばり」は女性の更年期などでも見られますが、長くても5分以内で解消し、こわばりが15分〜1時間以上続く場合は、関節リウマチを疑った方がいいかもしれません。 次に、「はれ」は初期の段階では指の関節に出ることが圧倒的に多く、関節の「はれ」は両方の手に左右対称にあらわれ、痛みはありますが、まだこの段階では軽微なものです。
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