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不良生活習慣による夫婦糖尿病 (2013/3/13)
不良生活習慣による夫婦糖尿病哈爾濱医科大学附属第四医院内分泌科主任の成志鋒教授は、夫婦とも糖尿病を患うケースは数年前までほぼ皆無、あったとしても全て高齢夫婦だったと語る。しかし、「夫婦糖尿病」の患者、特に若年夫婦の患者がここ数年増加傾向にあるという。不良生活習慣が「夫婦糖尿病」をもたらした共通の主要因。同じ生活環境のもとで、高脂肪・高カロリー食品などの飲食習慣や活動という日常生活パターンは夫婦ほぼ同じである。 また、仕事で多忙な若年夫婦は便利さから、油っこいファーストフードや簡単に口に入るお菓子類を常食している。これらに共通した不規則な生活と速いテンポの仕事はいずれも、多くの中・青年層の運動不足を招き、さらに徹夜、暴飲暴食、仕事のストレスが加わり、若年夫婦が糖尿病にかかり易くなった。 専門家は、夫婦糖尿病や家庭糖尿病を予防するには、できるだけチャンスを見つけて運動量を増やすよう提案している。飲食面では、バランスの取れた食事を心がけ、主食は採りすぎず、高たんぱく・高繊維食品や野菜・果物を多く取り、炭酸飲料や揚げ物類は控えるべきという。
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