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緑内障の原因とは (2013/6/7)
緑内障の原因とは 緑内障の定義とは、「進行性の、視神経の構造的機能的異常をきたす疾患」のことを言います。つまり、緑内障は視神経の形に異常をきたし、視野障害が起こる病気です。 昔は「眼圧があがって視神経の構造的機能的異常をきたす疾患」と定義されており、患者さんの中には今もこのようにおっしゃる方も多いのですが、実際には眼圧が高くないのに視神経の構造的機能的異常をきたしている方も多いことが分かり、現在では「眼圧が高い」という言葉は取り除かれています。 目の中では房水といわれる液体が絶えず産生されており、房水はつくり出された分だけ、シュレム管という排水口を通じて眼球の外に排出されます。 しかし、シュレム管の排出能力が落ちると、逃げ場を失った房水は目の中にとどまり続け、その結果、目の内部にかかる圧力(眼圧)が上昇します。必要以上に高い眼圧は、目の神経を圧迫して、視機能にダメージを与えてしまいます。 一方で、最近では患者さんの多くが、もともと眼圧が高くないのにもかかわらず緑内障を発症しているということがわかってきました(正常眼圧緑内障)。そのため、元から視神経の眼圧への抵抗力が低く障害が起こる場合もあると考えられています。 ※「構造的異常」とは視神経の形に異常(視神経乳頭陥凹異常)をきたすという意味です。
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