生理痛気になる症状
近年、生理痛や生理不順の原因として不規則な生活や職場や乗り物などの冷房や、食生活の変化など色々な要因が重なって体内ホルモンのバランスをくずしていることも多くなります。ホルモンのバランスがくずれると血液の循環が悪くなり、冷えの原因にもなります。生活の改善、食生活の見直しが必要です。
■ 生理前の不快感
<月経前緊張症>
症状として、イライラする、乳房が痛くなる、憂うつになる、吹き出物が増えるなど。はっきりとした原因は分かっていませんが、ホルモンの変化によって起こると言われています。この時期は、ストレスをためこまないようにして、リラックスする方法を見つけて、ゆったりと過ごしましょう。
■ 生理痛
若いころは痛かったけれど、30歳を過ぎると痛みが軽くなり、感じなくなってくる人も結構多いようです。20歳位はホルモンの働きが盛んですので、少々の痛みはあっても大丈夫です。
<月経困難症>
毎回寝込んで仕事や勉強に差し支えるほど重く、症状としては腹痛、吐き気、嘔吐、頭痛などです。
1病気が原因
子宮内膜症や子宮筋腫などの病気や子宮後屈や前屈、子宮頸管が非常に狭いことが原因のこともありますから、痛みが激しくなったとか、重い場合は婦人科で診察をしてもらった方がよいでしょう。
2生理的な機能が原因
生理時に子宮収縮が人より強い場合や冷え性、ストレスなどの心理的要因や自律神経失調症によって生理痛が起こっています。