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頻発月経について (2013/7/13)
月経の始まりから、次の月経の始まりまでの期間が短く、25日未満で頻繁に起こる月経を「頻発月経」といいます。頻発月経は、ホルモンの分泌が安定しない思春期や更年期に多く見られるものです。 頻発月経には、排卵を伴わない「無排卵性頻発月経」と排卵がある「排卵性頻発月経」があり、「排卵性月経」は、さらに「卵胞期短縮型」と「黄体期短縮型」の2つのタイプに分けられます。 無排卵性の頻発月経は、出血量が少なく、月経期間が10〜14日と長いのが特徴。性機能が成熟していない思春期にはよく見られます。 排卵性の頻発月経の場合は、まず黄体機能不全が考えられます。これは、黄体ホルモンの分泌が少ないために黄体期が短くなって、その結果、月経周期も短くなるというケースです。 また、生理だと思っていても、実は不正出血だったということもあります不正出血の場合は子宮筋腫や子宮ガンなどの病気も考えられますので、専門医の診断を受けましょう。
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