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間質性膀胱炎の検査 (2014/2/10 11:18:14)
間質性膀胱炎の検査(1)膀胱鏡検査 麻酔下での膀胱水圧拡張時の所見が診断確定に重要となる。 麻酔をかけて、痛みを抑えた上で、水圧で膀胱を拡張していくと、膀胱に散在性の出血(五月雨状出血、点状出血)が認められます。またハンナ潰瘍という潰瘍が確認される場合もあります。 これらの所見を認めた場合に間質性膀胱炎と診断されます。 間質性膀胱炎の検査(2)膀胱生検 麻酔をかけて膀胱鏡検査を行った際に、同時に生検を行っています。必須の検査ではないともいわれていますが、病院では膀胱がんとの鑑別の目的もあり行っています。 間質性膀胱炎の検査(3)尿検査 特徴的な所見はありません。 症状は急性細菌性膀胱炎に似ていますが、膀胱炎の所見(膿尿)が軽度であったり、尿培養で細菌は検出されない。 間質性膀胱炎の検査(4)排尿日誌 1回の尿量、排尿回数、飲水量、痛みの有無、尿失禁の有無を記録する。
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