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女性の月経 (2013/11/5)
女性の一生のうち、月経があるのは平均で35〜40年間です。これから、女性の月経について説明します。 ●女性の月経の期間 月経がはじまった日から、次の月経がはじまる前日までを月経周期(生理周期)と呼びます。月経周期は、27〜35日が一般的です。月経持続日数は、3〜7日間程度。 ふだん1カ月に一度の月経リズムの人が、3カ月以上月経が来ない場合は注意が必要です。 ●女性の月経の色 月経の色はやや暗い赤色で、月経初日は色が薄めなのが一般的です。 月経の色が黒っぽい場合は、血流が悪いオ血や身体の冷え(寒邪)が考えられます。色が薄くてサラッとしている時には、血液が不足している血虚や、身体のエネルギーが不足している気虚があると考えられます。 ●女性の月経の質 月経血は、壊れた子宮内膜の組織と血液、子宮や膣からの分泌物、膣の上皮細胞などが混じったものです。そのため、普通の血液より濃く、ややどろっとしているのが特徴です。 月経血にレバー状の塊が混じる状態は、血流が悪く、子宮内膜に壊れた古い子宮内膜の組織が残っていて、新しい子宮内膜が出来にくく、子宮内膜症や子宮筋腫が出来やすく、受精卵が着床しにくい状態です。 ●女性の月経の量 月経血の量は、60〜120mlと言われます。一般的には、2、3日目が多く、4日目以降は少なくなります。 初潮を迎えたころは量も少なく、だんだん盛況な月経が訪れるようになり、40歳を迎えるころになると、量が減っていきます。
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