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痔の症状と対処法(2) (2013/6/30)
痔の症状で軽いものは、自然に治る場合もありますが、痔を放置しておくと、治りかけてて再度傷つくという悪循環が繰り返される可能性があります。以下痔の症状と対処法について紹介します。 ■肛門がかゆくて困ります。 肛門がかゆい患者さんも多いです。いったん良くなってもまたぶり返すことも多く、根気強く治療して下さい。イボ痔やきれ痔をもっていて、かゆみのある方もいます。 お尻を紙でこすったりしてはいけません。肛門は紙でふいているよりもお湯で洗った方がきれいになりますが、洗いすぎはよくありません。温水便座の使い過ぎがかゆみの原因になっている場合があります。洗った後の水分はしっかり拭き取って下さい。 かゆくてかきたくなりますが、かえって悪化するのでかいてはいけません。 市販薬を塗って症状を悪化させている方もいます。カンジダ菌というカビの一種が付いていることがあります。長引いている様なら肛門科で診てもらいましょう。 ■急にお尻が痛みます。今まで痔になったことはないのですが? 肛門の縁に血豆ができる血栓性外痔核(けっせんせいがいじかく)か、硬い便によるきれ痔か、うみがたまる肛門周囲膿瘍(しゅういのうよう)が考えられます。 血栓性外痔核(けっせんせいがいじかく)、きれ痔ではお風呂で温め、市販薬で良くならない時は病院を受診しましょう。 肛門周囲膿瘍(しゅういのうよう)では放っておくと痛みや腫れが増して、じっとしていてもズキズキ痛みます。熱も出てきます。この場合、うんでいるのでお風呂で温めず、すぐに肛門科を受診して下さい。
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