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後部硝子体剥離による飛蚊症の治療法 (2013/6/16)
後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)に伴う飛蚊症は、理論的には手術で除去することができますが、手術の合併症で失明リスクを伴う「網膜剥離(もうまくはくり)」になるリスクがあるので、患者さんには手術を受けることは決してお勧めできません。 飛蚊は目の中で動くので、うまく端の方に行ってくれれば気にならなくなります。あまり神経質にならず、自然と移動してくれることを気長に祈りましょう。 現在のアメリカでは、レーザーを使って硝子体混濁を細かく砕いて飛蚊症を目立たなくする治療をしている先生がいらっしゃいます。このレーザーの機械はまだ開発段階らしいのですが、将来日本でも使えるようになったら朗報ですね。今アメリカに治療を受けに行くには、専門のコーディネーター業者を通すのが一般的なようですが、費用はコーディネート料込みで50万円から100万円ほどかかるようです。 後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)に伴う飛蚊症は、自然に改善するのを待つのが一番です。突然症状が重くなった場合は「網膜裂孔」の可能性があるので治療が必要ですが、それ以外は医学的にはそのままで大丈夫です。
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